プロに教わったシャンプー法

 まず十分に濡らします。
お湯で洗うと考えても、良いかもしれません。
お湯は少しぬるめで・・・・・。
 パグはどちらかというと、油分が多いそうです。
それでまず洗面器等にお湯を入れ、少しシャンプー液を入れて、薄いシャンプー液を作ります。
それを体にかけて、予洗いし、流します。
ここまでを丁寧にやると、本洗いの時によく泡立つし、きれいに洗いあがります。

 次に足を洗います。足の裏は特に、一番念入りに洗います。
優しく、よーく洗って下さい。指と指の間も、念入りに。。。

 次に体です。頭以外の部分を、洗います。
首周りは特に毛が多いので、よく洗って下さい。
筋肉に沿って、洗っていきます。
お腹や腋(わき)、性器の周りの部分もきちんと洗います。
肛門腺も絞ります。肛門腺は片手で尻尾をしっかりと持ち、もう片方の手で肛門の下の両側を親指と人差し指でつまむように当て、ぐっとやや上方へ押します。
するとくさーい液体が出てきます(ちなみにマルは自分のこの臭いが大好きです)。
最初は難しいかもしれませんが、何回かやっているうちにコツがわかってくると思います。

 パグは顔を洗われるのを嫌う場合が多いので、最後にすばやく洗います。
まず顔以外の頭を洗います。次に顔に入ります。
鼻や口の周りの皺は、台所で十分に使ってクタクタになったスポンジをよく洗って清潔にしたもの、または哺乳瓶などを洗うたわし(細かい所などを洗ったりするような)の柔らかいものを使うと、良いそうです。
そうすると皮膚への負担も少ないそうです。
皺の間もよーく洗います。臭いし、皮膚病にもなりやすい場所です。
(ただし皮膚病になっている場合は、ゴシゴシ洗ったりせず、バスクリンしましょう!)
次にそのスポンジをよく絞って、耳の中を拭くようにして洗います。

 すすぎは顔からです。この時に耳の中に水が入るのを、嫌がりますよね?
耳の付け根の下の部分(耳の穴)を押さえると、大丈夫だそうです。
これより外のお水は、割合早く、自然に出るそうです。
次に頭、後は体全体のシャンプー液を完全に洗い流して下さい。
 リンスは、筋肉に沿って付けます。そしてさっと洗い流します。

 乾燥ですが、短毛種はタオルドライをするだけで良いそうですが(雨の日等でなかなか乾かない場合や、寒い日、締め切った室内や夜間はダメです。あくまで乾きやすい環境の場合)、1箇所だけしっかりとドライヤーを使って乾かさなければならない所があるそうです。
それは前足の付け根・・・・腋窩(わきの下)です。
ここだけはしっかり乾燥させて下さい。

 プロの方は毛質によってはもちろんですが、体の部分によっても、シャンプーを変えていました。

 参考にしてみて下さい。


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